不動産ノウハウ

不動産屋が教える!銀行の仮審査に必要なもの6つとその理由を解説

銀行の仮審査で必要なもの5選

こんにちは!
BIG父ちゃんです。

僕は不動産仲介業者として勤めており、これまでに不動産仲介取引を500件以上行ってきました。

そんな不動産のプロである僕が仮審査に必要なもの6つとその理由について解説していきます。

結論

  1. 源泉徴収票
  2. 身分証明書
  3. 健康保険証
  4. 認印
  5. 物件資料
  6. 返済予定表 ※他の借入がある場合のみ

この上記に示している6つがあれば、すぐに銀行の仮審査を申し込む事が出来ます。

そして、源泉徴収票以外は身の回りを探せば簡単に揃えられるものです。

ちなみに仮審査は購入する不動産が決まっていなくても審査可能なので、まずは借入が出来るのか知るためにもオススメします。

分かりやすい!仮審査を行う人物像の設定

早速解説していきますが、まずは仮審査を行う人物像を設定しておきます。

人物像を設定する理由はイメージしやすくなるからです。

仮審査をする人物像

  1. 年収500万円の会社員
  2. 勤続年数は3年
  3. 車の残債100万円

この人物像に該当、もしくは近い方は割と多いので参考に出来ると感じています。

ではこの人物像を頭に入れてもらいながら、解説を進めていきます。

仮審査に必要なもの6つを紹介

冒頭の繰り返しになりますが、仮審査に必要なものは以下の5つです。

  1. 源泉徴収票
  2. 身分証明書
  3. 健康保険証
  4. 認印
  5. 返済予定表 ※他の借入がある場合のみ

ではこれからは個別に必要な理由を解説していきます。

源泉徴収票

一つ目が源泉徴収票です。細かく伝えると去年度の源泉徴収票が必要です。場合によっては過去2年分と言われることもあります。

源泉徴収票とは”収入”が書いてある書類で年に1回、会社から支給されます。

基本的には1月~12月の収入が書いてありますが、銀行で計算するのは税引き前の金額です。
※いわゆる「アラ」の金額です

今回の場合だと、この税引前の金額が500万円という事になります。

では、なぜ必要なのかは簡単ですが”収入”を知る為です。これは非常に明確であります。

銀行は収入によって”返済負担率”といって全体の収入から返済に充てられるボリュームを決めています。

そのため、この源泉徴収票は必須となります。

一口メモ

年度の途中で仮審査を通す場合
去年度の源泉徴収票で問題ありません。

年度の途中で1年を経過する場合
去年度の源泉徴収票+1月から審査月までの給与明細があれば仮審査を受けることが出来ます。

身分証明書

これは仮審査に関わらず、身分証明書は何かしらの申込や審査をする際には必要なので詳しい説明は割愛します。

確認する内容は基本的に”本当に申込人と一緒の人物なのか”という事です。

※その他にも犯罪歴や身分証明書の紛失回数なども見ます

健康保険証

次に必要なものは”健康保険証”です。

これは意外だと言われるケースも多いですが、保険証には多くの情報が載っているので審査には必須なものとなります。

  1. 氏名
  2. 生年月日
  3. 性別
  4. 資格取得年月日(勤務開始日)
  5. 事業者名称(勤務先)

1-3については身分証明書でも確認できますが、4-5は保険証ではないと確認できません。

  • 源泉徴収票との相違がないか
  • 勤続年数に偽りがないか

など、他の書類との整合性を確かめるために健康保険証は必要となります。

認印

銀行の仮審査をする際によく受ける質問があります。

  • 実印は必要ですか?
  • 銀行印は必要ですか?

実印は本審査の時に必要になりますが、仮審査は認印で全く問題ありません。

ちなみに仮審査・本審査は”申込銀行の通帳を持っていなくても申込可能”ですが、これは意外に知らない人も多いです。

シャチハタは駄目ですが、三文判であれば問題ありません。たまに申込時に印鑑忘れて100均に買いに行く人もいます。

物件資料

物件資料とは不動産業者が募集用の資料として使っているもので問題ありません。

物件資料に掲載されている情報

  1. 物件住所
  2. 地図
  3. 価格
  4. 面積(土地や建物)
  5. 用途地域や道路などの詳細な情報

この資料は不動産業者に言えばすぐにもらえまるので、気軽に聞いてみましょう。

返済予定表

これまでに解説した5つは必ず必要になりますが、返済予定表については”現在、他で借入をしている場合”に限ります。

よくある他の借入

  • 車のローン
  • カードローン
  • 奨学金
  • キャッシュローン

※消費者金融などで借入があると、個人情報の兼ね合いで借入自体ができなくなる場合があります

これらの借入があると必ず”返済予定表”というものが自宅に届けられています。多くの場合は”ハガキ”です。

これらの書類には以下の項目が入っています。

  • 借入開始日
  • 借入期間
  • 借入総額
  • 毎月の返済額
  • ボーナス時の返済額
  • 返済スケジュール

銀行審査では”返済負担率”という考え方があるので、これらの借入がある時には借入金額が下がる場合があります。

返済期間があと1年で終わるとしても銀行審査では”35年間”借入がある前提で計算されてしまうので、かなりもったいないです。

借入があって、頭金を用意する予定があるなら返済に充てる方が良いです。

会社経営者・個人事業主が仮審査をする場合に必要なもの

今回は会社員の借入について解説していますが、会社経営や個人事業主の方も多くいます。

本題とは変わってくるので簡単に必要なものだけ紹介しておきます。

  • 過去3年分の確定申告書類

会社員の場合は過去1年分の収入で良いですが、会社経営者や個人事業主の場合だと3年分必要となります。

銀行側としては会社経営している=リスクと捉えられているということでしょうか。

不動産収入がある場合に必要な2つの書類

これまでは会社員が借入する場合の解説をしてきました。

ただ、収入にはいろんな方法があります。そこで代表的な”不動産収入”がある場合に必要な2つの書類を紹介します。

収支内訳表

まず1つ目が収支内訳表です。

不動産収入において”どれだけの収入があり、どれだけの支出があるのか”を確認するための書類です。

住宅ローンを組むうえでの大事な収入源になるので、不動産収入があるならしっかりと提出しましょう。

物件募集資料

これは不動産会社が作っている募集資料で問題ありません。

実際に稼働している物件だという事を証明するために必要になります。これは満室であっても同様です。

外国籍の場合に必要なもの

不動産を購入するのは日本人だけではありません。

外国籍の方もいます。その場合は在留カードの提出が必要となります。

ただし、現在はかなり住宅ローン審査が厳しくなっているので審査前に断られてしまうケースもあります。

まとめ

今回は仮審査に必要なもの6つとその理由について解説しました。

結論

  1. 源泉徴収票
  2. 身分証明書
  3. 健康保険証
  4. 認印
  5. 物件資料
  6. 返済予定表 ※他の借入がある場合のみ

仮審査をする際には、実印や銀行印もいらないですし、通帳を作る必要もありません。

また、気軽に出来て審査に通れば気持ちを高まります。

まずは借り入れできる金額を知る為にも仮審査をする事をお勧めします。

あなたにとって最高の不動産取引が出来る事を願っています。

ABOUT ME
BIG父ちゃん
16歳から付き合った人と結婚して 現在30歳×5人の息子がいる父ちゃんです。 現在、不動産業者として年収8桁超えています。 本ブログの他に”CTimeのビジネスサイト”と”不動産のマッチングサイト”を運営しています。 ブログ収入が月100万円を超えたら本業の不動産業者として独立します!
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